2016年下半期の活動について

小川 真輔
2016年9月15日

2016年度も早いもので下半期に突入しました。今号のブログでは今年の弊社の下半期の取り組みについて発信していこうと思います。

その前に、まずは上期を振り返ろうと思います。

●2016年度は激動の幕開け

2016年の上期は、激動の1Qの幕開けとなりました。これまでの作品の中でも最も制作費をかけた大作、かつ、これまでに前例のない新しい挑戦をしました。が、素直に認めると、結果的には公演型のイベント展開としては、裏目に出た結果となりました。

[主な新チャレンジ]

・謎解きの解説の撤廃(解説付きパンフレット制作)
・リベンジシステム(繰り返し挑戦できる仕組み)
・アーリーエントリーシステム(プレイタイムを選択できる)

この挑戦自体は他業界を見てみると決しておかしいことばかりではなかったと思っています。

ミッション型ゲームであれば、丁寧な解説がなかったり、何度もリベンジしてプレイ出来るシステム自体は普通だからです。プレイタイムについても、自らハードモードに挑戦するようなゲームも世の中には多数存在すると思います。

ただ、やはりS社をはじめとするこれまで創り上げ来たイベントテンプレートが一番ユーザにとって心地いいのだろうと再認識しました。 いずれにせよ、この結果をふまえて、改めてこのシステムを再導入することは難しいかなと思っています。その点では、チャレンジは失敗でした。

ですが、一方で、同作品を通販コンテンツとして適用した所、一定の支持をいただくことができました。これは時間制限がなくなったことと、謎解きの立体キットの緻密さ(やり込み要素)が作品の楽しみ方にフィットした形になったのだと理解をしています。挑戦してみなければわからなかったことなので、大変勉強になりました。

商品は通販で引き続き販売しておりますので、ガッツリ謎に挑戦したい方は、ぜひお求めください。
http://shop.nazotown.jp/items/3297834

●クリエティブメンバー新体制へ

そんな中、上期には会社の大きな体制変更があり、クリエティブメンバーが大幅に入れ替わりました。
それとともに新規一転、多数のコンテンツをお届けしてきました。

あまり突飛なチャレンジはせずに実直にイベント展開をして、お蔭さまで作品への評判は上々で、クリエティブのメンバーや実施プロセスを見直すことで大幅に改善されてきました。

世の中は、まさに謎解き戦国時代ともいえるほど、色々な作品が数多く生み出されている中で、引き続き弊社作品を体験してくださったユーザのみなさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。心からお礼を言わせて頂きたいですし、これからも満足していただける作品をお届けしていきたいと心に誓っております。

さぁ、いよいよ2016年度も下期が始まりました。

10月からまた新企画が目白押しです。どれもこれも自信作です。いまいちど、あなたを満足させたい。だからまた、遊びにきてください。

【絶対オススメ2選】
街歩き型ナゾトキゲーム

スマフォブラウザゲームを街歩き型ナゾトキゲームで、東京が世界に誇る経済の街、丸の内、大手町、有楽町を横断しながら、本格的な謎解きゲームを体験できるいちおしコンテンツです。
http://www.nazotown.jp/show/ligare

シャレード伯爵の処女作(過去満足度93%の作品)
福岡で1,000人以上が体験し、アンケート結果で満足度が93%にのぼった作品を東京で初開催します。これは弊社オリジナルキャラクターのシャレード伯爵のデビュー作であり、そのへんくつなキャラクターに命が吹き込まれた原点でもあります。 夜の水族館はいつ行ってもワクワクするものです。
http://www.nazotown.jp/show/shinagawa-aquarium9/

この記事を書いた人

小川 真輔

株式会社 集遊 ファウンダー CEO

1982年シドニー生まれ。クイーンズランド工科大学卒業後、富士通入社。大手金融機関向けのSIビジネスを経て、2012年に地方創生ビジネスとしてDAS株式会社(現(株)集遊)を創業。リアルゲーム等のエンタメビジネスを軸に事業を展開。自社事業以外にも老舗出版社の経営再建や上場会社のTOBなど、M&Aによる事業・企業買収を合計17件、実務として経験。

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